できるかなパート2


いよいよ今度の日曜は演奏会です。自分たちで企画運営する演奏会はもう数えきれないくらいやっている*1ので、準備に追われたり緊張したりなんていうこともなくなってきたのですが、今回は作らなくてはならないものが結構あって大変です。
組曲「くるみ割り人形」全曲の編曲を任され、まぁこれはなんとか最後まで完成したので一段落なんですけど、終わったとたん「小道具を作れ」との指令が。
今回のハネクラ演奏会は「世界ブラバン博覧会」。博覧会に見立てた演奏会をやっちまおうという企画なので、すこしでもそういった雰囲気が味わえるように小道具を駆使しようということに。まずは「ゆるキャラ」ぶら坊クンの制作*2に始まり、トルコやフランスの軍楽隊の指揮者をイメージした変装セット、それからちんどんや風の格好など、ちょっとした「小道具」が手分けして制作されました。
私が指令を受けたモノは「指揮棒」。ゲバゲバ90分のテーマ作曲者、宮川泰氏*3のイメージです。氏がNHK紅白歌合戦のエンディングで蛍の光を指揮するときのちょっと大げさな「指揮棒」、アレです。
モノを作るときの強い味方、ユザワヤ(手芸品の専門店)とドイト(ホームセンター)に行き、早速材料の手配。アクリル製の棒と、紅白リボン、紙粘土を買ってきました。リボンでお花を作り、棒にくっつけて、紙粘土で持ち手を作れば完成なんだけど、うまくいくかなぁ。

羽根倉橋吹奏楽団音楽会2006「世界ブラバン博覧会2006はねくら」
8月27日(日)14:00開演/さいたま市民会館うらわ
舞踏組曲「くるみ割り人形」/ジェッディン・デデン/聖者が街にやってくる/美しき天然/ゲバゲバ90分のテーマ ほか
詳細:羽根倉橋吹奏楽団

*1:といっても数えてみるとおおよそ30回くらいかなぁ。

*2:id:otoshimono:20060812

*3:惜しくも今年3月に急逝されました。今年の紅白では宮川彬良氏に、と個人的に推している