ベトベン

「otoshimonoくんさぁ、スクロヴァのベートーヴェンのCD聴いた事あるんだっけ。え、ないの。じゃぁこれ聴きなよ」オペラシティの国塩さん*1からCDを3枚渡されました。先日スクロヴァチェフスキの追加フライヤの打ち合わせに行ったときの話です。
「聴いた方がいいんじゃないかな、重厚なベートーヴェンとは印象違うから」確かにブルックナーの時も鋭くて軽やかでカッコ良かったよな。
という訳でi-podに入れて早速聴いています。1、2、3、4、9番です。心地よい疾走感! エキサイティングなんだけどクレバー。12月の「スクロヴァチェフスキ/ベートーヴェン交響曲サイクル」が待ち遠しいね。

ベートーヴェン:交響曲第9番

ベートーヴェン:交響曲第9番

  • アーティスト: スクロヴァチェフスキ(スタニスラフ),ダッシュ(アネッテ),シンドラム(ダニエラ),エルスナー(クリスチャン),ツェッペンフェルト(ゲオルク),バイエルン放送合唱団,ベートーヴェン,ザールブリュッケン放送交響楽団
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2006/02/22
  • メディア: CD
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代表して今回は第九を紹介しておきます。新たな発見がいっぱい。聴くとオドロクよ。

*1:国塩哲紀=東京オペラシティ・プロデューサー。「B to Cシリーズ」など日本のクラシカルシーンの仕掛人。文筆家でもある。吹奏楽にも造詣が深い。中央大学音楽研究会吹奏楽部出身。