地元から広がるね

昨日に引き続き、新年会。おおみや市民吹奏楽団の方のお宅で開かれたのですが、埼玉県ユースホステル協会吹奏楽団のメンバーが多め、さいたまファンファーレクラブ若干という一見変な集まりです。昨日の新年会には大宮吹奏楽団、元埼玉リエート吹奏楽団の方々もいました。ホーム・パーティだったこともあり、のんびり楽しく過ごしました。
さいたま市って元々4つの街(大宮・与野・浦和・岩槻)が合併して出来ているため、市民吹奏楽団の数が多いんですね。他にも浦和吹奏楽団与野吹奏楽団などがあります。しかし、その殆どの人が市内の中学・高校の吹奏楽部の出身者や住人のため、つながりで案外知り合い同士が多く、メンバー間の交流は深いんですね。「あそこの誰それって、高校の先輩だよ」とか「あの人、ウチの近所に住んでるよ」とか。団員の入れ替わりもあれば、エキストラの呼び合いもある。もちろんお客として演奏会に出向くことも多いわけです。友だちの友だちは皆友だちなんだね。
こういう地盤があったからこそ、一昨年・昨年のさいたま市民音楽祭での合同バンドは成功したんだし、その後さらなる交流が盛んになったわけです。
ボクの所属するさいたまファンファーレクラブは埼玉大学と秋田大学の吹奏楽部出身者で構成されています。今は殆どのメンバーがさいたま市に住んでますが、国立大学っていうのは色んな所から集まってきた人間なので、大学のある場所が必ずしも地元ではなかったんです。しかし市民音楽祭の合同バンド企画に参加したことをきっかけに、「地元・さいたま」での交流が深まり、活動が面白くできるようになってきたことはとってもウレシいですね〜。
「金管まつり」だって、5回めを数えますが、着実に色んなブラスアンサンブルと知り合えて友だちの輪は広がってるし、さらに今年は2月に「たがじょう金管まつり」で遂に東北圏へも進出! 向こうでどんな人々と知り合いになれるか、今から楽しみです。
アマチュアでもプロでも同じことだと思うんだけど、「どれだけ一緒に演奏する仲間を増やすか」って本当に大事。だって音楽って、演奏する人、聴く人、それを支える人、いろんなミンナの協力で楽しむものだからね〜。