角笛芸人

otoshimono2007-04-04

前にも書きましたがotoshimoってばユーフォニアム奏者の知人がやたら多い。昨日の日記にもありますが、何度か一緒にお仕事もさせてもらってます。でも、自分はトロンボーン吹いてるんデスよ。そのわりにトロンボーン奏者との接点が少ないのが悩みの種。間接的には何度かあるんですけどね。
で、わたくしはと言いますと・・・
昨日、ついにフレンチホルンのマウスピースを購入してしまいました*1。「ついに」とはどういうことかと言いますとね、私の20年の金管人生の中でイチバン長いキャリアを誇るのがトランペットなんですよ。というか、トロンボーンを吹いていた中学生時代からずっとトランペットに憧れていた訳ですよ。そんな憧れのトランぺッター人生に変化があらわれたのが4年前、アルトホルンという秘密兵器を手にしてからです。それからあれよあれよと・・・現在に至るわけで。
いや、フレンチホルンがイヤな楽器という訳ではないのですよ。むしろその逆というか、「ホルンも悪くないじゃん?」というか。
実はウチに誰のものか分からなくなってしまったフレンチホルンがありまして、状態は好ましくないのですが、せっかくだから活用してみようかなどと考えた次第です。
金管楽器って、自分の唇を振動させて演奏するものなので、マウスピースの形状が違う楽器を一度に吹くというのは普通しません。でも、アルトホルンとトランペットを持ち替えて吹いたりしていたら、なんだか慣れてしまいました。クレヨンと色鉛筆とマジックを使って一枚の絵を描くようなモノと申しましょうか、ま、普通はあまりしないけどそれもそれで楽しい、みたいな。

*1:写真手前がフレンチホルン用マウスピース。後方左からアルトトロンボーン、アルトホルン、フリューゲルホルン、トランペット用。