お次は口内炎。

今日はさいたま市内で活動する吹奏楽団で組織された合同吹奏楽団の練習と、羽根倉橋吹奏楽団の練習の二本立て。し・か・し〜、耳は直ったものの、今度は上の歯茎にできた口内炎のため、思うように音が出なくて困ってしまいました。
実はよくなるんです。口内炎。そしてボクは大抵、口内炎が出来ていても演奏には差し支えない場合が多いのです。でも今回は出来た位置がちょっと悪かったようです。なにしろ唇を挟んでマウスピース*1が丁度、口にあたる位置に患部があるんです。
学生の頃、トロンボーンの箱山師匠から「いい音が出るんだったらケツのアナで吹いたっていいんだ」と言われた時*2から全くアンブシュア*3を気にしなくなったボクですが、今日は意識せざるを得ません。
マウスピースはなるべくプレス*4しないで吹くのが金管楽器の鉄則ですが*5、今日はいつもよりさらにプレス出来ません。すると特に高音域を出す際の精度が狂ってしまい、ミストーン*6を連発してしまいます。なので前半の合同バンドの練習では知らず知らずの内にプレスしていたと見え、終わる頃にはここ10年感じたことのないタイプのバテが口にありました。バストロンボーンって低い音域を主に演奏するので、普通は口のバテなんてあまりないんです。
で、後半の羽根倉の練習では、音が揚げたてのポテトチップスの如くパリッパリになってしまい、思った柔らかさの音がチットモ出せませんでした。バロックを一曲練習しているのですが、もうテンで変な音。フランス料理の味付けがチリソースになっちゃったって感じ。いやだなぁいやだなぁ。
来週の日曜はその合同バンドの本番なので、それまでには直ってほしいなぁ。とりあえずケナログ付けますが、ほかに効き目のある口内炎の治し方しってる人います?

*1:楽器の歌口

*2:師匠はもちろん口でとても美しい音が出せます。ケツは不明。

*3:吹奏楽器を演奏する際の口の形

*4:唇にマウスピースを押し付けちゃうこと

*5:これは放っとくと物凄くプレスしちゃってすぐバテちゃうし、音色の変化にも対応出来なくなるためです

*6:カッコ良い言葉だが、ようは失敗して変な音が出ちゃうこと