続続・日帰り大旅行I〜伊達の十字架篇

otoshimono2008-03-23

♪〜ららり〜 ららり〜 ららり〜 たら〜
 今日は 楽し〜 旅人〜
早いもので、あれから2年。何からって、私の東北初上陸*1からですよ。
そんなわけで今回通算4度目となる宮城行きです。ラ・カマラータ・ソノーレの演奏会を聴きに石巻へ。
今回は、otoshimo、kudo、mochiko、emixの4名で行くことが早々に決定。今までは本当に行けるかどうか分からず旅行日ギリギリになってチケット取ったりしていたので新幹線の座席も適当な場所しかとれなかったんだけど、今回はなんと10日前に余裕の予約。同時にレンタカーの予約をすることで乗車券が割引になって昨年より1000円分お得に♪
さて、8:22分大宮発はやてに乗り、まず仙台へ。ここでレンタカーに乗り換えます。演奏会は14時からなんだけど、せっかく来たので観光も忘れずに、と、今回は仙台城をチョイス。実はotoshimoと私は昨年も行ってます*2が「城は何度行っても良し」なotoshimoはそんなの気にしてません。
目的はむしろ博物館。って、ココも昨年行きましたがね。いや〜博物館って小学校の社会科見学などで行きますけど、大人になってからのほうが断然オモシロイっす。2回目だってのにじっくり見入っちゃいましたよ。
だいたい地方の博物館というと、その土地ゆかりの歴史人がピックアップされますが、ココ仙台は何と言っても伊達政宗公なしでは語れません。書状から使用した道具、もちろん鎧も展示されていました。そして彼と並んで展示物が多かったのが支倉常長(はせくらつねなが)。かの政宗公の命で江戸時代初頭にスペインやローマに向かった人です。ただ、彼が日本に戻ってきた頃にはキリスト教は禁止され、やがて鎖国されてしまうので、せっかくの偉業も日の目を見るのはそれから250年も先のことになるのですが。
私は静岡出身ですので家康公ゆかりの品々や偉業について学び、彼がどれだけスゴい人だったか知ったわけですが、その徳川家によってこんなにスゴい人も封印されてしまったんだよ〜なんて展示があると、歴史も立場によってまた違った見方ができるからオモシロイっす。
とにかく支倉サンは、スゴい人なのです。

*1:id:otoshimono:20060320

*2:id:otoshimono:20070220