続続・日帰り大旅行II〜愛戦士篇

otoshimono2008-03-24

♪〜愛! 震える愛〜 それは〜っ 唇の振動
仙台でギリギリまで遊んでた仇で渋滞にハマり、四苦八苦しましたが、開演前に何とか到着。で、始まりましたよ、ラ・カマラータ・ソノーレの演奏会。今年はロルフ・ヴィルヘルムの旅情溢れる「スイス民謡組曲」を据えた前半ステージと、水口透さんの委嘱編曲作品の組曲「日本の叙情歌」が中心の後半ステージで構成されており、カマラータの伸びやかなサウンドと茶目っ気が楽しめるものでした。
大学出身のブラスアンサンブルの場合、結成7年目ともなると、転勤・結婚・出産などでなかなか思うように練習に集まれず、楽曲の仕上がりやテンションが落ちてしまうものなのですが、カマラータは選曲、人選、ゲストなどに工夫と趣向を凝らしてピンチをチャンスに変えていると思いました。
これらの事って傍目には簡単に見えますし、「なんでこんな風にするんだろう?」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、実はとても大変な事です。思い付くことと実際行動することは大違いなんです。さらにそれを7回も続けるなんて、惰性では絶対出来ません。これも彼らの「メンバーと音楽への大きな愛」があってこそ、です。
終演後、ボクたちは撤収を手伝い、打ち上げへとナダレコミました。おいおい、帰りの電車大丈夫か?