天体コンサート


口をポカンと開けて空ばかり見てる子でした。夜な夜な「理科の宿題」と偽っては天体望遠鏡を持ち出し、月のクレーターや惑星や星雲を追ってました。
帰り道、今度のSFCでも演奏する「下弦の月」と「木星」がランデヴーしてましたので携帯でぱちり。写るんですから大したものです。
木星は平均マイナス2等級なのでとても簡単に見つけられます。木星はほぼ12年かけて太陽を1周する外惑星*1ですから、1年に一つずつ12星座を巡っていく(黄道付近)というなんともロマンティックな動きをします。今年は射手座付近にいます。
双眼鏡ならガリレオ衛星くらいは、安い天体望遠鏡でも縞模様や大赤斑が観察出来ます。そんだけデカイってことです*2
月は望遠鏡では満月時に観察しないように。明るすぎてディティールがつぶれてしまいます。是非ウィキペディアで月を調べてみて下さい。「月の秤動(ひょうどう)」の項目などは普段気付かないので大変面白いです。

さいたまファンファーレクラブ第13回演奏会
2008年10月19日(日)14:00開演
彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール 入場無料
・演奏曲目
 ケンタウル祭の夜に/組曲「惑星」より
 二天一流/MOONFISH/宇宙のファンタジー 
 下弦の月/サンライズ ほか

*1:地球の内側にある惑星を内惑星、外側にあるものを外惑星といいます。

*2:くわしくはこちらこちら