一体感。

夕刻、東京オペラシティにて打ち合わせ。プロデューサーの国塩哲紀さんが調べものに何気に手にしていたのが、この春発売された「クラシック音楽作品名辞典 第３版」。鈴木英史さんや中橋愛生くんも著者陣として参加し、ボクが装丁を担当した本。発売されたとき、国塩さんはじめ、東京オペラシティ文化財団の事務局の皆さんも気に入っていただけているという話は伺っていたけれども、こうしてちゃんと手にされているのを見ると感慨もひとしおです。
国塩さんとは「全日本吹奏楽コンクール課題曲参考演奏集」でもお仕事をご一緒させていただいております*1。
世の中に喜んでいただける作品を、いろんなジャンルのいろんな人々と影響し合ったり、協力し合いながら創り出していく一体感を感じます。そういった機会を、いろんな方々から与えていただいていることに、日々感謝しなければなりません。
だから盆休みが取れなくなりそうになっても我慢するモーン！（でもちょっと泣く）

クラシック音楽作品名辞典 第3版

全日本吹奏楽コンクール課題曲参考演奏集 Vol.1

全日本吹奏楽コンクール課題曲参考演奏集 Vol.2

*1:国塩さんは「この文章を読むために買うだけでも価値がある」と誉れ高い曲目解説を担当されております。