spin-off

miya様から本を紹介していただきまして。

うらなり (文春文庫)

うらなりから見た「坊ちゃん」の世界。
第54回菊池寛賞受賞作。わ、キクチカンって高校の先輩やん。でもイメージは左門豊作。
　
で、似た本でこういうのがあります。
「悟浄出世」
「悟浄歎異 ―沙門悟浄の手記―」

李陵・山月記・弟子・名人伝 (角川文庫)

沙悟浄から見た「西遊記」の世界。ぶつぶつ言ってる感じがまたウッチャンでなくキシベシローみたいで。
　
で、マンガではこういうのがあります。

機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより (1) (カドカワコミックスAエース)

カイ・シデンから見た「ガンダム」の世界。カイが軟弱モノなのではなくてアルテイシア様が異常な人生なのよ！
　
こういう、本編ではどちらかというと地味な役回りの人々の目から見た別アングルからの物語の世界は、共にそこに居合わせるかのような不思議な感触を覚えます。
「うらなり」読むのが楽しみです。
　
おっ今日ははてブっぽいぞ。