Smile

昔を懐かしむ訳ではないけど、大学生の頃はしょーもない事で一晩中、友達と笑っていた。損得勘定も世間様への配慮もなく、ただただ可笑しくて可笑しくて。
大人になると、色んな笑い方を覚える。仲間や家族への愛おしみのため、人と円滑にコミュニケーションをとるため、不安や辛さや哀しさを和らげるため・・・
とても大事なことだし、人として生きていく上では必要なこと。
けれど憂いを覚えた分だけ、無邪気さから遠ざかるのか、屈託なく笑えることがめっきり少なくなった。
チャーリー・チャップリンの「Smile」を聴いていて、そう思ったんだ。