19枚目

先日のさいたまファンファーレクラブの演奏会のパンフレットに挟み込まれていた多くのフライヤの内、4枚はボクが仕事で担当させていただいたり、emixと一緒にお手伝いさせていただいているものなのですが、その中で一番長く手がけているのが母校の母部(っていう言い方あるのか?)である埼玉大学吹奏楽部の定期演奏会のフライヤです*1。第26回から今まで、大学4年の時に一度お休みさせていただいた以外、もう19回もデザインを手がけております。ボクの仕事の原点と言っても良いものかもしれません。


埼玉大学吹奏楽部第46回定期演奏会
2010年12月25日[土]14:00開演
埼玉会館大ホール
入場料400円(全席自由/60歳以上、小学生以下無料)
客演:鎌田裕子(ユーフォニアム)*2
指揮:小峰章裕(常任指揮者)
   土澤雄太(学生指揮者)
曲目:大序曲「1812年」(チャイコフスキー/高橋徹編)
   ユーフォニアム狂詩曲(生澤広次)本邦初演
    ユーフォニアム独奏:鎌田裕子
   アルメニアンダンスパートI(リード) ほか
後援:埼玉県教育委員会/さいたま市教育委員会
   埼玉県吹奏楽連盟/テレビ埼玉/FM NACK5
チケット取り扱い:埼玉大学生協プレイガイド

今回は「1812年」がメインプログラムとあって、19世紀に描かれたエッチングのイラストからキャノン砲を加工して使いました。羊皮紙風のバックと装飾文字も手伝って、古いポスター調の渋いヴィジュアルに仕上げました。あと、今回試しに和文フォントをいつもとは違うものを使っているのだけれど、この違いは判らないだろうなぁ。でもこっちの方が断然良いよな。うん、デザイナーの自己満足の領域だな。

*1:ちなみに、あとの3つはこれこれこれです。

*2:かまた・ゆうこ:茨城県石岡市出身。茨城県立水戸第三高等学校を経て2005年国立音楽大学を卒業。国立音楽大学卒業演奏会、2006年茨城県新人演奏会に出演。2008年Leonald Falconeユーフォニアム・テューバ・コンペティション第3位。第26回日本管打楽器コンクール・ユーフォニアム部門第1位。(第21回第3位、第24回第2位)。同コンクール受賞者演奏会にて東京ニューシティー管弦楽団と共演。これまでに福田昌範、三浦徹の各氏に師事。現在オーケストラ、吹奏楽のエキストラをはじめユーフォニアム奏者として演奏活動を行う他、茨城県立水戸第三高等学校、埼玉県立大宮光陵高等学校、各非常勤講師として後進の指導にあたる。埼玉大学吹奏楽部ユーフォニアム・パートトレーナー