月の楽隊のうさぎ


夜になって突然呼ばれた友人のアンサンブルの忘年会の帰り道、emixに「昨日バルスツィート逃したから今度こそ流行に乗って月食ツイートをしたいよのさ」とせがまれ、家に帰ってすぐ三脚とカメラを出して月蝕を撮った。最近のカメラは結露しにくく出来ているのだろうが、温かいところにあったカメラを長時間外気にさらすのはイヤだったので、予め帰る前に撮影場所を決め、家の中でセッティングし、アングルをキメてささっと撮影した。望遠は55-200mmのアリキタリのレンズだったが、影の中に入っている「うさぎ」の部分(豊かの海/静かの海/雨の海)がちゃんと写っているので大したものだ。
天体写真は独特のセッティングと機材とノウハウが必要で、子供の頃天体望遠鏡にハマったクチとしては魅力的な世界なのだが、ここはぐっと抑えて来週末のオリパパ演奏会のライヴ撮影に集中しようと思う。