題名のない宴


と題されたバストロンボーン奏者の黒金寛行さんとファゴット奏者の垣内紀子さんの結婚披露宴の二次会に参加させていただきました。黒金さんとは4BoneLinesのデザインの折に知り合い、その後リサイタルとか諸々お仕事をご一緒させていただいてます。垣内さんは黒金さんの紹介で知り合いました。なんというか、とてもカワイイ新婚夫婦です。
で、ボクもデザイナーなのでお祝いに何か仕込まなければと思い、結婚式にいくとみんなが貰える二人のプロフィール入りパンフレットを作成させていただきました。けど、普通じゃつまらない。
という訳でいただいたプロフィールをインタビュー形式に書き換え、雑誌風に仕上げました。その名もBasso Japon「クロガネーゼの完璧コーデ術」。クロガネーゼはもちろん黒金夫妻に掛けているのですが、会場が白金台にある超有名な式場でしたのでシロガネーゼに対向してみたのです。

裏も広告風に。

デザイナー的ワルノリで微に入り細に入り凝りまくってますが、実は一番凝ったのはテキストです。これは来た人だけのお楽しみってことで。どうしても見たい方は参加された方から見せてもらってくださいね。
ボクはデザイナーや編集者の披露パーティにはモチロン参加したことあるのですが、ミュージシャンのそれは殆ど初めてでした。もう在京オケの金管セクションやダブルリードの面々、若手演奏家が大集結ですから圧巻です。普段からミュージシャンの方々とお仕事させていただいてますが、仕事の場面以外でこれだけのメンツにお会いすることはないので新鮮でした。
で、タイトルの「題名のない宴」。何故にこのタイトルが付けられているかと申しますと、最後にお二人がお言葉を賜った方が、毎日曜日の朝にテレビで開かれるあの音楽会のあの方だったからでございます。佐渡さんは垣内さんが所属していた兵庫芸術文化センター管弦楽団の音楽監督をされているご縁で、とても仲がよろしいのです。お言葉も親しみと温かみに溢れた素晴らしいスピーチでした。

では最後にお二人と撮らせていただいたショットを。
お幸せに! ヒューヒュー。
お二人の愛の二重奏もブラヴィッシモでしたよ。