寒かったけど温かかった。


先日の夕刻はライヴを聴きに行っていたのですが、午前中は演奏を聴いて頂く立場としてアートフルゆめまつり2012というストリートイベントにさいたまファンファーレクラブで参加してきました。ボクたちは大宮郄島屋前ステージのオープニングを飾りました。
本日の本番でフレッシュな仲間が4人もSFCデビューいたしました。いずれもまだ大学生ですが、音楽を愛することにかけてはボクたちにも負けない頼もしい仲間です。
4月下旬にも関わらず大変寒い日で、最初のファンファーレを吹いた時はヒトッコヒトリいない状態で寂しい限りでしたが、演奏が進むにつれ次第にお客さんが足を停めてボクたちの演奏に耳を傾けてくださりました。終わる頃には例年より沢山のお客さんに囲まれ大変幸せな思いをさせていただきました。
会場を温めるという当初のミッションを我々は見事こなし(笑)、午前中の会場番を与った後、午後は知人が出演する楽団の演奏を聴いたりしながら過ごしました。

それぞれ趣向を凝らした演奏に学ぶべきところも多く、特に金管まつりでご一緒させていたくことになった平均年齢還暦以上というさいたまスーパーシニアバンドのトロンボーンセクション《サクラボーンズ》が取り組む姿勢は、音楽は人生に向き合う姿勢こそが音に味として映し出され、それがまた技術を押し上げていくのだなぁと感動しました。歳をとってからは成長しないなんてウソなんです。事実、彼らドンドン上手くなってる(中には初心者の方もおられるんですよ!)。
また、以前ブラスヘキサゴンの打ち上げの時にご一緒した方が所属されるアンサンブル☆キララは独特の音楽性で興味深かったです。