トリプル・ブッキング

本日、トリプルブッキングでございました。
 
1:アコースティックユニットのライヴ 13:30 start at 阿佐ヶ谷
2:音楽劇「魔法の笛」公演      14:00 start at さいたま市
3:侍ブラス 東京オペラシティー公演 15:00 start at 西新宿
  
1はいつも我々のバンドでパーカッションをサポートしてもらっているメンバーからのお誘い、2と3はデザインのお仕事で関わらせていただいている公演。どれも大事な公演。全部行きたい。でも全部はムリ。特にさいたま市と東京のブッキングは絶対こなせない・・・。
大変悩んだ末、こうしました。

まず午前中、さいたま市の公演会場(2)に連絡を入れてクルマで会場へ。リハを見学させて頂き、演出家にご挨拶させていただきました。ボクが公演に先行して制作したフライヤを大変気に入って頂いたそうで、特にボクの描いたキャラクターたちの要素を演出や衣装にも反映していただいたとの事。大変嬉しい! 演出家さんと主催者サイドに本番に伺えず申し訳ない旨を伝えて自宅に一旦戻り、大好評の「おかしさん」で差し入れを買って駅に向かいます。

そして次は阿佐ヶ谷(1)。タイバン式のライヴで彼は複数のユニットで出演するのですが、メインのユニットが有り難い事にトップで出演するので、それだけを聴かせていただきました。ライトなセッティングをしたパーカッションとギター&ボーカルのユニットが奏でる優しい音楽たちでした。挨拶と「おかしさん」の手土産を渡して間髪入れず西新宿へ。

思ったより余裕をもってオペラシティに到着。2階の舞台近くのバルコニーで間近に演奏者を感じながら7回めの夏の侍ブラス(3)を楽しみました。こちらは鮮烈な日本屈指のブラスサウンド。それぞれの音楽も勿論楽しめましたが、特にエリック・ミヤシロさんの書かれた「ゴナ・フライ・ナウ」と「ウィンター・ゲームズ(アンコール)」の爽快なサウンドは彼の敬愛するメイナード・ファーガソンやランディ・ブレッカーやビル・チェイスへの愛に満ちあふれていました。また、年々レヴェルアップするもう一つのミュージック・コントは往年のハナ肇とクレイジーキャッツを彷彿とさせる完成度の高さで大いに笑わせて頂きました。終演後、作曲家の高橋宏樹さんにお会いしたので暫く談笑。最近、雑誌や他の公演などでお仕事を直接に間接に恊働させていただくことも多く、筆の早さと巧さに感服しております。
その後、アインザッツの編集部員「まーくん」と落ち合い、一杯やって帰路に着きました。
ふ〜ぅ、スケジュール完了。おつかれさま、オレ。