追い込み×2


日曜日の式典の準備でボクは、優秀なスタッフの皆さんが円滑に動ける様に大先輩や来賓の諸先生方と連絡を取り付けるという「副実行委員長」のお役目以外に、アートディレクションというお役目を頂いておりまして、これは記念誌の制作以外に《当日の会場での配布物や掲示物や展示物をカッコ良く作る》という結構大変なオシゴトなのです。
何がタイヘンってね、デザインじゃなくてね、数。
何しろ300名近い方が出席される式典なので、例えばネームプレートや専用の領収証は人数分、受付用のサイン、物販のサイン、展示物のサインやタグ、会場案内のサイン、司会原稿とその冊子、演奏者用の譜面隠しにもなっているフラッグ10セットなどなど、膨大な量です。しかもネームプレートや領収証などは出力した後、人数分に切り分けなきゃならないし、展示資料も50年分の演奏会のパンフレットなどですから整理するだけで日が暮れてしまいます。なので先日wakakoに一日中、昨日はPoohちゃんに仕事が終わってから来てもらって手伝ってもらいました。彼女たちは手際がボクの100倍良いので本当に助かります。
実はこのセクション(制作物セクション)の本当の相方であるyuckeyは部活動の後輩であると同時に出版社の編集さんでもあり、今週は彼と作っている《仕事の方の》雑誌の方も追い込みなのです。そういう訳で彼は本日、会社でカンヅメになっています。しかもボクの仕事の上がりをマダカマダカと待っているのです。なのでボクは式典の準備をしつつ、同時並行でユッキーの仕事をして彼の会社に出来たデータを送りつつという、何だかシッチャカメッチャカな事になっていまして、かなり面白いです。精神的には準備も手伝えないけど、仕事のデザインも早く上げて欲しいユッキーの方が大変だと思います。