廃盤

自分が担当したレーベルのCDたちがいよいよ在庫限りで廃盤になるという話を聞いた。このレーベルは数年前に撤退したのだけど、それまでは「絶対廃盤を作らない」を売りにしていたので、ボクがデザインしたCDたちは何時でも買う事が出来た。けれど、もうそれも終わりなのかと思うとチョイと寂しい。
手がけたジャケットのうち、自分自身でイラストレーションを描いたものも結構あるんだけど、その多くは今は前の勤め先にある。まぁ、そのイラスト自体に価値がある訳ではないけど、それぞれに描いたときの思いはあるので、それは消したくないなぁ、と思った次第。