今日も一日中ガンガンと机に向かっていましたが、昨年の今日は、今住んでいるこの家を前オーナーさんから譲って頂いた日でした。その前からリフォームの下見などで度々訪れていたのですが、必ず不動屋さんと一緒だったので、なんとなくアウェー感があったのを覚えています。しかし、鍵を頂いた昨年の今日からは別にここで雑魚寝しようが一晩中踊っていようが誰からも文句は言われないわけで、何か賃貸での新しい引越先とは全く違う高揚感はありました。
とは言っても、数ヶ月空き家だったし、築36年以上のヴィンテージですから、リフォームが完了するまでは瑞々しいというよりホンノリ廃墟テイストなので、雑魚寝も踊り明かしも怖くて出来ませんでしたが（今もってやってませんけどね）。
あれから１年、かなり馴染んでます。ずっと住んでたんじゃないかと錯覚するくらい。何と言うか、初めてこの家を紹介してもらったときの「あ、俺この家に住むんだな」という引き寄せられた感じをさらに納得する日々です。
犬社長も最初の頃は情緒不安定でちょっと困った事件なんかもあったのですが、今では我が物顔で家中をウロウロと見回っては好きな所で昼寝しています。
庭は相変わらず無精な感じですが、夏が過ぎたらもうちょっと手を入れるつもりです。
この家が好き過ぎて出不精になったのがタマにキズです。
