わくわく日本史

高杉良のわくわく日本史講義 古代・中世・近世[前期] (大学受験)

高杉良のわくわく日本史講義 近世[後期]・近現代 (大学受験)

高校の頃は日本史をとりたかったのですが、高校のカリキュラムが倫理・政経をとると世界史をセットでとらなければならない約束になってて、仕方なしに日本史を切った思い出があります。
実は中学生の時、中１までいた学校と中２・中３といた学校で、社会科の進め方が違い*1、歴史の前半が学べなかったのです。小学校の折に日本史が好きだったのでかなりガッカリで、高校になったら絶対と思っていたのですが、高校で思想史にとても興味を持ってしまい、その誘惑に負けて現在まで理屈っぽい男を推し進めています。
さて、そんな日本史LOVEとか言っておきながら日本史を邪険にしたボクに償いの機会が巡って来ました。高校の日本史参考書の装丁です。著者の先生の周りに本文中で使用されているイラストを散りばめてみました。「わくわく」は版元さんの受験参考書シリーズのひとつなのでデザインも統一してあります。
スタンダードでダイレクトですが割と信頼のおける装丁になったのでは、と思います（著者の高杉さんの信頼感と安心感が反映されているのだと思います。）。
見本を頂いて紐解いてみると、やっぱり高校でないと習わない専門用語なんかが出て来て興味をそそります。大人になってから読んでみるのも、歴史ドラマを見る上でよいガイドになると思います。

*1:前の学校では、中１地理→中２歴史→中３公民だったのに対し、転校先では中１歴史前半＆日本地理→中２歴史後半＆世界地理→中３公民