釜の飯

今宵はちょっと変わった取り合わせでで杯を酌み交わしながらたくさん喋りました。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの市立浦和中学・高校の吹奏楽部顧問として腕を振るい、埼玉県吹奏楽連盟の事務局長も務める小泉信介さん。作編曲家として日本のみならず、シンガポールやマレーシアなどのアジアのスクールバンドの発展に寄与している国際派の黒川圭一さん。そしてツヨシ*グラフィックスな我々。実は皆、かつて同じ大学の吹奏楽部に在籍していたんです。
「そういえば、みんな家近いよね」ということになり、今回の席を設けたわけですが、それぞれのフィールドと経験値から語られる話題や問題提起に興味が尽きず、ついつい長居してしまいました。
それぞれの立場から見えてくる今の日本の音楽教育や吹奏楽(部活動)を取り巻く状況についてかなり深〜い意見交換が出来ました。
不思議と昔話にはなりませんでした。同じ釜の飯をつついた仲とはいっても、現在や未来の話が出来る間柄というのは本当にいいものです。