カルチェラタン


久しぶりに埼玉大学のカルチェラタンであるサークル棟に行ってきました。竣工して20年くらい経つと思いますが、外観はともかく中は相当の魔窟と化しています。
実は、長年溜めた個人蔵の吹奏楽譜や吹奏楽CDが結構増えてしまい、今後も使用する予定もないので、母校の吹奏楽部にドカっと寄贈してきました。
仕事では相変わらず吹奏楽に関わることが多いのですが、自分の演奏活動も専らブラスアンサンブルですし、古今東西の管楽合奏には興味があっても競技会系には興味がなく、今後も一般的な意味での吹奏楽団を創設したり運営したり演奏する予定もなさそうなので、仕事や学究的な資料となりうるスコアや書籍やCDだけを手元に残して吹奏楽関係のものは徐々に手放しています(それでも結構な数が手元に残るのですが)。
本当は学生には手元に残した方の楽譜やCDで勉強をして欲しいのですが、ボクが興味を抱く吹奏楽と、学生や一般的に好まれている吹奏楽は随分と違う様です。例えば、城址と云えば皆、天守櫓の写真を撮ったりしますが、ボクはひたすら野晒しの空堀や郭の跡や生活道に変わってしまった縄張りを見てキャーキャー言う方なので、仕方ないとも思います。
そんなボクと吹奏楽の話をしたい方、お便りお待ちしています。