イラストレーターの佐々木悟郎さんとメッセンジャーでお話をしていて、まだ僕が駆け出しの頃に佐々木さんにお願いしたTKWOのフライヤのイラストを思い出したのでファイルから取り出してみた。超憧れの人に会えるってだけで緊張して打ち合わせの間ヒザがガクブルだったのを今でも覚えている。そしてそれが2001年ってもう20年以上前だってことにも愕然としている。
僕は音楽の公演フライヤやアルバムジャケットや楽譜表紙を書籍の装丁と同じ地平で考えている。なので書籍装画で活躍されるイラストレーターさんを機会があれば出来るだけ起用している。
先ほど投稿したサクサコール『幻想交響曲』のイラストを担当していただいた北沢夕芸さんなどもそうだ。メインコンテンツである音楽の素晴らしさとイラストレーションの素晴らしさが解け合い、聴く人にさらに上質な音楽体験をしていただくことが必ずできるからだ。
これからもそういうデザインをしていきたい。
