前からずっと作ってる、外囿祥一郎さんのニューアルバム「THE REAL EUPHONIUM」。そろそろ大詰めです。ジャケットの方はもうプレス周りでも発表されていますね。デザインのコンセプトは「本当の和」。
録音のときも外囿さんたちと「本当に日本的なものってなんだろうね。」という話をしたのですね。
外囿祥一郎という日本人が世界に音楽を発信していくにあたって、ステレオタイプな和を表現するのではなく、とことん削ぎ落としていったときに最後に残る、日本人だからこそ表現「されてしまう」感性を表現する事。フジヤマ・ニンジャ・ゲイシャではない、一見、日本的には見えない（聴こえない）、けれど、どうしても感じ入ってしまう心。
今回のジャケットには一見日本的には見えませんが、日本古来から親しまれているデザインの要素を取り入れています。削ぎ落とした向こうに「REALなJAPAN」と「HOKAZONO」を感じて欲しいと思いました。
KOSEIレーベルからの情報も参考にしてくださいね！
