日帰り大旅行II(前編)

今日はラ・カマラータ・ソノーレの演奏会。我々さいたまファンファーレクラブが多賀城へ遠征してからもう1ヶ月。あのときいろいろとお世話になったカマラータの方々から「よかったらぜひ」と誘われていた。
そういえばちょうど1年前、カマラータさんの演奏会には伺っていた*1。なにせ私の初東北上陸。なにもかもが新鮮でこの上ない大旅行だった記憶がある。そして今回はこれで3度目の宮城。前回の教訓を生かした旅プランを練ってみた。
8:22大宮発はやてに乗り、一路仙台へ。ここで予約していたレンタカーに乗る。otoshimoは会社4連泊の疲れか後部座席で爆睡。同行のkudoくんにナビをお願いする。3月の宮城・・・寒い。先月は暖かかったのに。というか、これが本来の東北の姿なのかもしれない。でも、車の中は快適。ここちよい日差しの中、三陸道にのって石巻へ。
前回サンファン館を見学した*2私は、今回の観光スポットに「石ノ森萬画館」を選ぶ。宇宙船を連想させる外観に「サイボーグ009」のコスチューム姿のスタッフがお出迎え。
ちょうど中では企画展「ゲゲゲの鬼太郎」が開催されていた。というわけで、水木先生の原画までたっぷり堪能。石ノ森先生の代表作品は挙げるとキリがない。でも、「秘密戦隊ゴレンジャー」はすっごく大好きで毎週TVにかじりついていたし、「がんばれロボコン」にでてくるロビンちゃんに憧れてバレエを始めたのも事実だし、009もよく観ていたアニメだし、漫画では読んでいなかったけれど、私の子ども時代に影響を与えた漫画家だというのはこれだけでも分かる。

それほど大きくないミュージアムなのに、たっぷり1時間半も費やしてしまった我々は、急ぎ近所の寿司屋にて昼食をとる。
実は随分昔に友人から「すし券」というものを頂いていた。なかなか使う機会に恵まれず、お店の人に尋ねると使えるとのこと。ラッキー。早速このお店で一番高いお寿司「特上」をいただく。うに、いくら、あわび、しゃこ、くじら・・・と、贅沢なネタが並ぶ。そういえば地元清水のお寿司屋さんではまぐろ、かつおなどがメインだったけど、ココのお店はバラエティに富んでいる。

おなかも大満足で、さぁ、演奏会会場へ〜。後編につづく。

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*2:id:otoshimono:20060321