埼玉大学吹奏楽部のサマーコンサートの打ち上げで、今年は学生の子たちといろいろ話す機会が持てた。バストロンボーンを吹いている女の子とボクは、年齢がほぼ倍(!)違うんだけど、何とボクが学生の頃に吹いていた楽器を今でも使っているというのだからオドロキだ。ボクが使っていた時でさえもう新しくはなかったのだから、今は相当なお爺さん*1なはずだ。だってボクの方は大学を出てそのバストロンボーンを手放してから、2回楽器を替えているんだもん*2。
「調整に出した楽器屋さんにも買い替えた方がいいと言われました。」と彼女は笑っていたが、よくもまぁ後輩たちが脈々と20年以上も愛情を持ってこの楽器を使い続けてくれたんだなぁと思うと少し感動したし、この楽器は幸せものだと思ったのだ。