選手生命の危機

朝、emixに連れられて病院に。先週の皇居ランの後、一向に引かない膝の痛みの原因は腸頸靭帯炎でした。整形外科の先生によると、ボクの脚の形状の特性上、膝の関節と腸頸靭帯が接触しやすく、極度の負荷がかかると炎症をおこしやすくなるようです。「10km走って大丈夫だからと言って、15km、20kmでも大丈夫な訳ではないよ」
ガ、ガーン・・・
「だからと言って20km走れない訳じゃない。これで痛む場所が予想出来るんだから、次からは入念なストレッチとアイシングを欠かさないこと。満足するタイムは出せないだろうけど、それで商売してる訳じゃないでしょ?」
なるほど。その通りです。趣味と健康のためであって、速く走るのが目的ではない。身体壊して走っては本末転倒ですな。
しかし「一回なっちゃうと2週間は痛みが引かないだろうけどね・・・」などと言われていた時、ボクは何を考えていたかというと・・・妄想モードでした。
《otoshimono氏、膝に爆弾》《硝子の駿脚》《次期オリンピック候補は絶望か?》・・・「陸連としては、その辺は如何お考えですか?」「手術で何とかなるものなのでしょうか?」「日本はエースを失う可能性があると?」「いやいや、今はだね、otoshimonoくんも静養とリハビリに励んでいただいてだね。それ以上は何とも言えんよ(誰)」・・・んー、切ないなぁ、ドラマだなぁ・・・
お父さんお母さん、また怪我してますが、ボクは不謹慎に元気です。