ルーマニアとブルガリアと


さいたまファンファーレクラブ*1の練習。emixによる「ルーマニア民俗舞曲」のアレンジがほぼ完成したので試奏。これは小寺香奈さんがソリストとして演奏する曲。メロディアスで切ないフレーズも多く、ユーフォニアムのサウンドが存分に楽しめると思う。本人とリハーサルをするのが本当に楽しみだ。
続いて「ブルガリアのリズムによる6つの舞曲」。リズムに支配されたアンサンブルの綾が非常に難しい曲。練習は困難、道半ばだが、サウンドのキャラクタが判ってくると、次第に面白くなってくる。
どちらもバルトークが作曲した東欧の民俗音楽を題材に採ったピアノ曲が元だが、その音楽的対比を金管楽器でどこまで表現出来るかが勝負だ。

さいたまファンファーレクラブ第15回演奏会
2010年10月10日(日)14:00開演
さいたま芸術劇場音楽ホール 入場無料
客演:小寺香奈(ユーフォニアム)
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲(独奏:小寺香奈)
バルトーク:ブルガリアのリズムによる6つの舞曲
高橋宏樹:奥義
安部一城:ペルセウス
クイーン:ボヘミアン・ラプソディ ほか
※曲目はけっこう変わりますのでご注意

*1:何げにホームページをリニューアルしました。e-manaご苦労ちゃま。