妄想合成

今年の金管まつりは動きだしが遅い割りに、色々決めなきゃいけないことが多くてフライや周りがコトゴトク遅れておりますが、ビジュアル等はすっかり出来てて、宣伝はドンドンせにゃならんので、先に種明かしとかしておこうかと思います。
さて、先日の日記で質問させていただいた写真。

これと

これですな。
それとその前に作ってたプラモ

これを組み合わせて今回の金管まつりのビジュアルを完成させました。
それが

「坂本羽後守権蔵所用:小蘇沙喇叭前立石竹糸威二枚錣三十六間小星兜」と

「寺与野武蔵守雅喜所用:小法國喇叭前立浅葱糸威二枚錣三十六間小星兜」
うーん、凛々しい。
解説すると「蘇沙喇叭」はスーザフォンのこと、「法國喇叭」はフレンチホルンのことです。それぞれその形をした前立が付いた兜ということです。それ以後の兜の蘊蓄は長過ぎて誰も読んでくれなくなるので止めます。
それぞれの所用している武将、坂本(羽後守)権蔵と寺与野(武蔵守)雅喜はモデルになったミニ楽器の所有者をモジッた名前です。この二人の武将が川中島よろしく近所の鴻沼川で激突する架空戦記でも書けそうな気分です。知人がモデルだと勝手な妄想がドンドン広がります。こうなると仕事どころではありません。
ではなく、金管まつり、聴きに来てくださいね!


金管まつり2011 Q
 
日時|2011年6月11日[土]
   13:30開場/14:00開演
場所|さいたま市民会館うらわ 
   入場無料
出演|信夫野金管アンサンブル
   エンペラーブラス
   テンピースブラス ONELINE
   グッドアップブラスアンサンブル
   マチ金ブラスアンサンブル
   さいたまファンファーレクラブ
 
内容|・各演奏団体によるブラスアンサンブルステージ
   ・各団体のコラボレーションによる演奏
   ・合同演奏
    「志は気高く強く限りなく、峻しき峰の輝くがごとく」
    (内藤淳一/石巻La CAMERATA SONORA 委嘱作品)
 
そのほか「社団法人全日本吹奏楽連盟の呼びかけによる義援金(被災されたスクールバンドや市民楽団の楽器・楽譜等の購入などの支援活動に充てる目的のもの)」「東日本大震災によって楽器を破損・滅失した団体への楽器救済《宮城県楽器B A N K》」への呼びかけなども予定しております。
皆様ご協力の程、宜しくおねがいいたします。