40

なんとまぁ本日で40年目のotoshimonoでございます。まずはこの世にオリャッと産み出してくれた両親に感謝。そしてfacebookやtwitterで本当に沢山の方からお祝いの言葉をいただきました。改めて御礼申し上げます。
小学生の頃、父親についての作文の課題で「めいじせいめいのえいぎょうしょちょうで、としは40さいです。」と書いた記憶を鮮明に覚えています。その頃はいっぱしのオトナってもんは、年齢は40歳で、ビルひとつ(当時の田舎の生保の営業所というのは2〜3階建ての小さなビルでした。)任されてて、ゴルフやって賞品もらってきたり、キャッチボールすると手がヒリヒリするくらいの豪速球を投げてきたり、息子が間違った事をすると重い拳骨喰らわせたり、カッチョ良くクルマ運転したり、8ミリカメラで町内会の祭りを撮影して公民館で上映してみたり、それはそれは尊敬と威厳に満ちた存在なのだろうと思ってましたので、大学生のアルバイトの延長でフラフラ仕事してる自分と比べるとその成熟度の違いに愕然とします。
だって今のボク、オフィスったって一間だし、スタッフとか弟子とかいなし、ゴルフもしなけりゃ、豪速球も鉄拳もクルマもムリです。基本的に発想は子供のままでウンコチンチンだし、グミとかシチューとか錦松梅とかマンガとか好きです。
でも実は一昨年くらい前に外囿(祥一郎)さんに「otoshimonoくん、40になる前に次の20年の事を考えて準備した方がいい」と言われ、アレコレ考えコツコツ行動して今年独立した訳ですが、改めてそれは適切な有り難いアドヴァイスだったと思います。父親の40の時とは随分オトナ度が違いますが、やっと自立したオトナとして歩み出す事が出来た気がするのです。
次の20年、家族と世の中を明るくするために創作活動(ご飯を食べるための仕事でもあります)をしていこうと思います。