レッスン

ほぼ年に1度、トロンボーン奏者の岸良開城さんにトロンボーン四重奏のアンサンブルレッスンをお願いしておりまして、本日は金管まつりスライダーズに向けての楽曲を見ていただきました。
ボクは十分すぎるほどイッパシの大人で、日常で誰かに何かを教えることはあっても、教わることはない年頃ですが、こうして改めてモノを教わるというのは色んな意味で初心に還れてよいものであります。トロンボーンがド下手なのもこういう時は便利なものです。いつまでも教わっていられるのですから。〈ウン十(じゅう)の手習い〉はアマチュアの特権でしょう。
レッスン後は、練習室のある新宿西口のドルチェ楽器を出て岸良さんと皆で夜の街に繰り出し、2軒ほどハシゴして終電近くまで飲んだくれてました。はっきり言ってレッスンの時間よりこちらの時間のがずっと長い。オトナなんてそんなもんです。
レッスンの場を離れると、それぞれのスキルでメシを食べているオトナ同士の会話になります。メンバーのうち2人は大学生の頃から岸良さんにトロンボーンを教わっているので師弟関係の感覚をある程度はもっていますが、あくまでも付き合いとしては社会人。トロンボーン界のトピックから、皆の身の回りでおこった話題などをつまみに楽しい酒宴でした。
心残りといえば、せっかくヨドバシカメラの目の鼻の先に来たのだから、もう少し早めに来て新しい三脚を物色したかった・・・


金管まつりスライダーズ
2011.11.19.(SUT)14:00start
さいたま市文化センター小ホール
入場無料
ポザウネシュタット!/3つのシャンソン
エルザの大聖堂への行列 ほか