想像日曜

emixが楽器指導をしている小学校の金管バンドの子たちが、さいたま市が主催するジュニア・ソロコンテストに出場するというので聴いてきました。
小学生のうちからお客さんや審査員の前で管楽器の腕前を披露出来る力があるというは、中学生からやっとトロンボーンを始めたボクにとっては驚異的だし、中にはリムスキー=コルサコフのトロンボーン協奏曲に挑戦する子なんかもいたりして、小学5〜6年生という年頃の好奇心と吸収力の豊かさに唸られました。
とは別に、ボクの前で聴いていた小学生たちが、友達が出演するたびに力一杯大きな拍手をしてはコソコソと話をしている様子を見ると
「たまちゃん大丈夫かなぁ、なんだかドキドキしてきたよ」
「まる子、オマエが演奏する訳じゃないだろぉ」
「そりゃそうなんだけどさ、毎日影で応援してきたから
 アタシャ気が気じゃないんだよ。たまちゃ〜んフレッフレ〜!」
「さくらさん! 演奏の邪魔になるから静かにしなさい!!」
という、ちびまる子シチュエーションを勝手に想像してしまい、土曜の午前なのに何だか日曜の夕方の気分になってしまうのでした。