甦る死語

先日の午前中、久しぶりにフィットネスに行って泳いだ。あんまり久しぶりで体力が保たないから1km泳ぐのはヤメようと思って泳ぎ出したら、最初はいなかったオバチャン(というか殆どオバアチャン)たちがポツポツと増え始めた。
オバチャンが増えても泳いでくれるのならイイのだが、オバチャンたち、ちょっと泳いでは顔見知りのオバチャンと喋っている。どちらかというと泳いでるより喋っている方が圧倒的に長い。
やがてオバチャンたちが増殖をはじめ、遂にプールの両サイドに3人ずつ溜まってベチャベチャとダベり始めた。一つのレーンにオバチャンが3人もいると完全に端から端まで塞がってしまう。休もうにも取りつく島がない。スタートサイドにタッチしようとすると、オバチャンはホンノリしか避けてくれないので折り返さざるを得ない。一番空いているのは、オバチャンたちのいないコース中だけ。結局1km泳ぎ切ってしまった。
さて、お昼も近いし上がろうと思ったら、オバチャンたちもお昼なのか上がり始めた。オバチャンたち殆ど泳いでないですよー。しかもオバチャンたちはスタートサイドから昇り降り出来る体力がないのでハシゴがあるところまでレーンを横断する。有料レッスンをしているレーンもあるのにおかまいなしだ。ザブザブと陽気に上がっていく。指導のインストラクターのお姉さんはオバチャンと言えども大事な会員さんなので笑顔で応える。
そしてボクが泳いでいたレーンは本当にガラガラになった。オバチャンたちは何をしに来たのだろうか。
で、思い出した死語がある。
オバタリアン・・・。