出会い繋がり広がる



今回の旅で感じたのは瀬戸内の美しい風景だけでなく、出会った人々の眩しいばかりの才能の輝きと驚き、それらが繋がり広がっていく開放感だった。
世界の最先端を吸収し自分の表現の高みを極める人、高松から瑞々しく溢れんばかりの感性を発信する人、それらを敏感に感じ取り日本中のみならず世界へ向けて紹介する人、それらをふわっと包み込むように支える人・・・自分の人生の中でもこれほどの刺激的な出会いが凝縮した週末はなかったように思う。
写真はたかまつ国際古楽祭のレクチャーコンサートを開催した高松市男木交流館(ジャウメ・プレンサ作「男木島の魂」)。8種の言語を纏った二枚貝ということだが、私には文字の翼を広げた船に見える。