ものすごく好きなのに何故か買わないまま時が過ぎていったモノとかってありますよね。
クリストフ・クリタさんの江戸情緒満載な漫画『おだいじに』第２巻、第１巻を買ってものすごく良かったので、２巻も買おうと思っていながらあっという間に25年が過ぎていましたが、本日やっとこさゲット。全く古さを感じさせない。落語好きは是非お読みください（電子書籍版もあるよ）。
ついでに近作（と言っても10年前）『冒険野郎伝説アヴァンチェリエ』も購入、バンド・デシネ色が強めだけど、スチームパンクというか、こちらも小気味好い読後感。
クリタさんの魅力はストーリーテリングもモチロンですが、１コマ１コマが、それだけでもイラストレーションとして成り立っていることです。良い漫画家さんってみんなそうなんですよね。
最近だと斎藤潤一郎さんとか山田参助さんかなぁ（『あれよ星屑』も読まなきゃ）。
