『ベートーヴェン捏造〜名プロデューサーは嘘をつく（かげはら史帆 著／柏書房2018／装丁：根本綾子）』〜少し前、さる筋よりのご紹介で、著者のかげはらさんと食事をご同席する機会がありまして。モウ私はこの本の虜でしたから色々お伺いしようと勇んで出かけたのですが、他の同席者が尽く遅刻で、かなり長い間かげはらさんと二人きり。しかしながら両方の仕事のフィールドが思いがけないほど近く、そっちの話題ですっかり盛り上がってしまい、ついに著書については殆どお伺いすることが出来ず（サインだけちゃっかりもらった）。
ざっくり言うと厨二病だったのはベートーヴェン本人ではなく、という話なんだけど、超面白いので買って読んでね。
この本の編集担当をされている Takeda Junさんは、今や出版界注目のヒットメーカー。こう言う若い子たちが次の時代をキッチリ作るので俺は出版は大丈夫だと思うよ。
