母校の大学の吹奏楽部に入部してから30年以上が経過した今でも一貫してコンサートの宣伝美術に関わり続けているが、この度、本当に30年ぶりくらいに学生との協働でライヴムービー制作に携わっている。
当時は、ライヴビデオ制作を趣味としている先輩にコンサートを撮影してもらい、先輩の家に何日も泊まり込んで編集作業と格闘していたが、あのデカくて大量にあるアナログ編集機器の機能が現在は Adobe Premiere Pro という一つのアプリケーションにほぼ集約されているのだから（イラレやフォトショはフル活用だよ！）隔世の感である。
子供の頃からフィルムムービーの編集を趣味としていたし、学生時代もビデオの編集の理屈も苦にならず、オールデジタルな今でも基本的な概念は何一つ変わらないし、なにしろ昨年からコロナ禍で動画編集をやらざるを得ない事態にも迫られたためスキルは溜まり続けている。なにしろ、まだ新しい技術を覚える機会があるのは本当に楽しい。
ただ動画編集は昔も今も超時間がかかる。チミチミと再生確認しては直しの繰り返しなので、そこが縮まることだけはない。もうこれは真理だ。
という訳で、学生と私との合同作品である、埼玉大学吹奏楽部第46回サマーコンサートの動画配信を来月８月４日より埼玉大学吹奏楽部YouTubeチャンネルで順次公開します。応援のほど宜しくお願いします！
