埼玉大学吹奏楽部サマーコンサート

埼玉大学吹奏楽部サマーコンサートの収録で人生初のクレしんカスカベ市民文化会館に(多分そんなネーミングライツではない)。昨日は順調にリハの下見やセッティングを済ませたものの、当日の朝に『良性発作性頭位めまい症』を発症(人生3度目)!
ふらふらになりながらも何とか収録だけはしたぞ。
ところで!
私は今年も表(オフィシャル)の宣伝美術の担当(とアドバイザー)をさせていただいています。で、その学生との制作過程でも感じていたことなのですが、選曲含め今年は特に80年代リバイバルなテイストに溢れていました。
フライヤやプログラムの楽器を持った男女のメインイラスト(学生が描いた)も、その色彩(私が複数案着彩したものを見せて彼らが選んだのがこれ)もなのですが、学生だけで制作した『裏プログラム』なる冊子に至っては、散りばめられている似顔絵を含むイラストや編集内容のノリが僕が学生時代に先輩たちが描いていたようなタッチに溢れていて(来場者のみの特典につき中身はお見せできません)、なんだこのデジャヴ感! でした。
80年代リバイバルはポップカルチャーシーンではここ数年しっかりとした新しいオールディーズ感を醸し出しているし、デザインの上でもそういった見せ方を私も選ぶことも多いですが、10代〜20代の子たちが自らそういったものを消化していることを実感できた数日でもありました。