「読める、読めるぞ!」

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自分の世界というのは実に狭くて、上記の記事を読んで「読める、読めるぞ!」って歓喜したんだけど、それは音楽経験上の法則から解読したということで、こういう譜面が元々普及していたということまでは考えが及ばなかった。

emixに「俺はこの謎譜面解読できるぞ」と自慢したら「それ大正琴とかの譜面と同じだよ」と返され、さらに調べたり知人に教わったろころ『数字譜』という1940年前半くらいまで(最近は戦後と書いてもいつの戦後よ、となる可能性もあるので)日本でも歌唱用に普及していたものだと知った。日本では大正琴の譜面として今も使われていて、中国では数字譜はまだまだメジャーな記譜なのだとか。

それにしてもこの新聞社に数字譜に辿り着くことも解読できる法則性を見出せる人もいなかったことに、ちょっと驚いた。