スペインバル

otoshimono2007-05-27

与野吹奏楽団の演奏会を聴きに「さいたま市民会館おおみや」へ。早めに到着したので近所で昼食をとろうと思い、氷川神社の参道をブラブラと歩く。ところがカフェは見つかるのだが料理屋は殆どない。とうとう駅前へ続く大通りに出てしまった。emixが来た道を戻るはイヤだというので、さらに駅に向かって歩き始めたところで通りの反対側にスペイン料理屋を発見。エスニック好きなボクたちには丁度良いと思い入ることにした。
店の名前はダイニング・イシカワ。カウンターなどがあり、夜はフラメンコも楽しめる。こういうのをスペインバル(SPAIN BAR)というらしい。なんせスペイン料理初めて。興味津々だ。
emixは日替わりランチを、ボクは「ピカントンの丸揚げ」を注文。ピカントンとはスペイン地鶏のある種類のコト。スペイン直送の素材らしい。これは期待大だ。そして、しばらくして出てきたのが写真のもの。正中からまっぷたつ! オリーブオイルを塗ったパンとともにいただく。鶏は小さめだったが、骨は柔らかく食べられる部分も思ったより多かった。味はアッサリしていてシンプルなものだったが、悪くない。
食後にデザートを頼んでおいたのだが、「トリハ」というスペイン風揚げパンは美味しかった。フレンチトーストを揚げたようなお菓子で、外はカリカリ中はトロトロだ。これはヤミツキになりそう。
二人とも少食なので、今回パエリアを注文出来なかったのは残念だった。今度はSFCのみんなで来ようと思う。なんせ、今年の秋公演の曲はビゼーのカルメン組曲、チック・コリアのスペイン、J'z Crazeのスパニッシュ・ジャズナンバー「NOBO」を予定しているのだ。OLE!! 我々はペガサス*1に乗ったドン・キホーテなのだ(意味不明)。
文化は食から。こういう美味しいベンキョウはみんな大歓迎なのだ。

*1:ペガサスはSFCのシンボル