購入（かえ）るんです。か？

SFCの練習後、mochicoを送った帰り道、建設中のジャンクション傍にあるコンビニへ立ち寄った。車を降りて向かうと、入り口の下で黒い塊がモゾモゾ動いている。
なんだろうと思ってよくみると立派なカブトムシだった。ボクにはこの夏初めてのお目見えだ。お店の人が気づいて、ささっとつまみ上げ、ドアから離しておいたのに、ボクたちが帰るころにはまた入り口に向かって行った。
emixが「斉藤*1さん、コンビニへ買い物へ来たんだよ」と言う。昆虫だって買い物がしたい。梅雨明けに景気よくアイスが食べたい。そんなところだろうか。無事買い物が出来るとよいが、当の店員につまみ出されているようでは、先行きが不安である。いつもの様に「ブブブ」と泣いて飛び去るのがオチであろう。二人で気の毒な気分に浸りながらコンビニを後にした。

*1:言わずと知れた有名なカブトムシ