サインちょ

otoshimono2007-07-01

カスタム・ブラス・クインテットの演奏会を聴きにさいたま芸術劇場へ。われわれの金管師匠である佛坂咲千生さんが所属されています。丁度、J'z Crazeの夏ライブ向けのグッズ案も出来上がったのでお土産と一緒に持っていきました。
ここのアンサンブルは兎に角サウンドと技術力が二重丸。けっしてオーバーブロウしないしなやかな音作りは現役トップオケプレイヤーの真骨頂です。ジョスカン・デ=プレからユッカ・リンコラまでと硬派なプログラムが続く中、ひとつだけヘンテコなプログラムが組み込まれていました。
それはドボルジャークの交響曲第九番風にアレンジされた「たらこ・たらこ・たらこ」、題して「新たらこ世界より」。ふざけたアレンジなのに一流オケプレイヤーが抜群のサウンドで真面目に吹くもんだから、かえってオカしい。それに「た〜らこ〜」のメロディが妙にスラブっぽいので聴いているうちにだんだん違和感が無くなってきて、曲が終わる頃には「これは、素晴らしい曲ではないか」と錯覚してしまいます。
終演後はサイン会。当日ロビーでCDを買った人にはポスターがオマケについてきて、そこにもサインしてもらえるとのこと。せっかくなのでCDを買ったemixが並んでちゃっかりサインもらっちゃいました。ウチの楽器庫に飾ろうと思っています。