ホラ、こわくない

テレビはほとんど観ないotoshimono家ですが、ついこの間気になって見たドラマ「『うつ』への復讐〜絶望からの復活〜」。といっても私だけ観たんですがね。
高島一家本人たちのインタビューを交えながらのドラマだってんで、ちょっと興味あったんですよ。みると、忠夫さんがうつ病と診断されたのは私とちょうど同じ時期だったんですねぇ。今からちょうど9年前の夏。
ここで「診断された」と書きましたが、うつ病はいろいろなモノの積み重ねなので、ハッキリいつから、ってのはないんですよ。私はその頃臨時教員で小学1年の担任、6月の終わりに授業参観があって、初めての懇談会にママさんたちの攻撃、その攻撃の凄まじさとそれまで溜まっていた「いろいろなモノ」で、その後3日間寝込んでしまいました。で、心療内科に行って薬をもらい、また通勤できるまでにはなったものの、10月のある朝、突然足が動かなくなり、ドクターストップ・・・
忠夫さんはさらに68歳という歳と、アルコール依存などもあって、症状はたいへん重かったようです。家族の方々も苦労されたことでしょう。
なにより「理解できないつらさ」ですね。私もこうして地味にカミングアウトしている訳ですが、たいがいこういう日記書くとコメント0になっちゃうんです。だから、それで余計へこむんだけど、ま、それでもイイじゃん、て思えるようになれば御の字だな自分。