登城

otoshimono2007-10-28

ワタクシotoshimonoはせっかく岩槻がさいたま市に合併し、晴れて「県庁所在地=城下町」*1となったにも関わらず、今の今まで岩槻城を訪れていなかったのです。最近kudoくんに城ネタをふられたことだし、久しぶりに練習のない休日でしたので、emixとmittenと共に登城つかまつった次第でございます。
岩槻城は太田道灌によって開かれ、江戸期は川越城(川越藩)、忍城(行田藩)と共に武蔵国を代表する譜代の城下町として栄えました。忍城と同じく堂々たる浮城だったのですが、今城址公園として整備されている場所は一番外側の新曲輪、鍛冶曲輪という部分で、本丸・二の丸・三の丸などは公民館(これが、城館の形をしているのです。)やマミーマートなどが建っている市街地になってしまっています。それでも人気のない公園の裏の辺りには土盛りの土居や空堀の遺構が在り、関東の城郭らしい堅実な風情を残していました。
写真は公園内に移築された、かつての城門。犬は全く興味ナシ。
[rakuten:book:11013927:detail]
ワタクシの参考書のひとつ

*1:ボクはね、大事な条件だと思ってるんです。例外として成功しているのは港町横浜ですが、本当なら小田原でしょう? 小田原県でしょう?