実り


http://sw-a.info/:TITLE=さいたま市吹奏楽協会第1回演奏会」無事終了いたしました。
「せっかくだからみんなで何かやろうよ」と手探りで始めた『さいたま市民音楽祭合同バンド』から足掛け3年、まずはどうであれ形にした事はとても意味のあることだと思います。実行委員の皆さんは勿論のこと、このイベントに参加した全ての出演者とスタッフに惜しみなくブラボー、それから何と言っても足を運んでいただいたお客様に感謝いたします。
このイベントのテーマは一にも二にも「出会うこと」だと思います。
・合同バンドに参加して新たな友人が出来ること
・今まで足を運ぶことのなかった他の団体の演奏やパフォーマンスを鑑賞すること
・お客さんに自分たちの演奏を楽しんで帰っていただくこと
出会いは新しい扉を開き、継続はそこに色んな通り道を作ります。
 
「音楽を続けていれば、いつかどこかで必ず繋がる」はボクの信念です。
例えば今回情熱的な指揮で合同バンドの演奏を熱いモノにしていただいた山田昌弘さんとボクは、ずいぶん前に須川展也さんのアマチュア門下生の演奏会の打ち上げで初めてお会いしているんです。
大体なんでサックスの打ち上げにトロンボーンのボクがいたのか、といえば、須川さんとはよく一緒にお仕事をさせていただいているからであり、このブログでお馴染みのJOG住職、あさん、いまいまいさん、などが須川さんのアマ弟子として出演していて*1、終演後に楽屋へ遊びに行ったら「otoshimonoくんたちも打ち上げ来なよ」と言われたからです*2。何故指揮&クラリネットの山田さんがサックスの打ち上げにいるかと言えば須川さんの高校の後輩だからです。多分以前は出演もされていたんじゃなかったっけ。そしてとても仲が良いのです。
だから須川さんは山田さんにボクをデザイナーとして紹介したんです。須川さんからは山田さんをクラリネットを吹く後輩だと紹介していただきました*3。その頃はまさか、後に一緒に演奏をすることになろうとは、お互い夢にも思ってなかったわけです。でも演奏しちゃったわけです。それは音楽を二人とも続けているからです。
で、今日の打ち上げで判明したんですが、なおかつ山田さんはSFC創立メンバーの一人であるtabaさんの高校の同級生なんです。もうどこまでもつながっちゃうんです。
そういう実りが沢山できることこそ、アマチュアのボクたちが演奏会をしていく醍醐味だと思うんです。
別の意味でも嬉しい実績がこのバンドにはあります。
『さいたま市民音楽祭合同バンド』から足掛け3年、このバンドの出会いによってゴールインしたカップルが何と3組もいらっしゃるんですよ! キャー!!
この演奏会に関わった人々皆に多くの実りあらんことを願って。

*1:みなさん大学の先輩です。ボクが入学した頃、須川さんはボクたちが所属した吹奏楽部のサックスパートのトレーナーをされていたんです

*2:それからは毎年オジャマしてます。演奏会も打ち上げも

*3:演奏会の主旨が楽器のおさらい会でしたからね