コンサート2つ

さて、本日フライヤも公開されたみたいですから、こちらでも情報解禁です(囲み内のリード文はオペラシティさんのページから流用)。


東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート 2010
山下洋輔プロデュース IMPROVISING ブーニン!
2010年1月9日[土]16:00 東京オペラシティコンサートホール
スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)/山下洋輔(ピアノ)
 
第一部:ブーニン ソロ
第二部:山下 ソロ
第三部:ブーニン&山下 デュオ
 
山下洋輔がプロデューサーとして魅力ある音楽家たちの新たな姿をご紹介する、新春恒例「東京オペラシティ・ニューイヤー・ジャズ・コンサート」。2010年は、なんとあのスタニスラフ・ブーニンが登場。山下洋輔との豪華共演が実現します。かねてからの山下ファンというブーニン。ソロあり、デュオあり、そして即興あり!? まさに予想外の顔合わせによる、予測不可能なピアノワールドにご期待ください。

山下洋輔とブーニンという異色ながらもビッグ過ぎて鼻血な取り合わせによるコンサートが実現です。実は先日に撮影がダブルブッキングした日記を書きましたが、その片方がこのお二方の撮影でした。あいにく先に決まっていた撮影のため(外囿さんのリサイタル用)本番に立ち会えず、カメラマンと担当さんとロケハン(撮影場所の下見)のみ行ってきたという、ちょっぴり甘酸っぱい思い出です。どっちも当時は色んな意味で内容がトップシークレットだったので、非常に喉元が苦しい夏を過ごしました。秘密って辛い。
 


ウィークデイ・ティータイム・コンサート10
「合唱とオーケストラの楽しみ〜日本合唱名曲選〜」
2010年3月3日[水]14:00 東京オペラシティコンサートホール
山田和樹(指揮とお話)/東京混声合唱団/東京交響楽団
 
武満徹:混声合唱のための《うた》 より
 「さくら」「島へ」「○と△のうた」「翼」
木下牧子:混声合唱とオーケストラのための《鴎》
團 伊玖磨:混声合唱とオーケストラのための《筑後川》
 I.みなかみ II.ダムにて III.銀の魚 IV.川の祭 V.河口
佐藤 眞:カンタータ《土の歌》
 I.農夫と土 II.祖国の土 III.死の灰 IV.もぐらもち
 V.天地の怒り VI.地上の祈り VII.大地讃頌
 
ほぼ半年に1回実施している恒例の「平日昼間」のオーケストラコンサートです。10回目は、「合唱とオーケストラの楽しみ」と題して、東京混声合唱団と東京交響楽団の演奏で日本の合唱曲をお贈りします。指揮は東京混声合唱団の指揮者でもある新進気鋭の山田和樹。中心となる作品は、アマチュア合唱界や学校教育の現場などで愛され歌い継がれている名曲《筑後川》と、「大地讃頌」で有名な《土の歌》。これに武満徹の無伴奏合唱曲と、日本の合唱シーンで現在最も人気のある作曲家の一人、木下牧子の珠玉作を組み合わせました。ありそうでなかった、プロフェッショナルならではの贅沢なプログラムで、感動的な合唱の世界をお楽しみください。きっと一緒に歌いたくなることでしょう。

こちらは、プロオケ・プロコーラスで「うた」「鴎」「筑後川」「土の歌」が聴けるという、これまた鼻血な企画。平日のマチネですが、休みをとっても聴きに行く価値アリです。デザインは出産などで活動休止中(でももうすぐ復活予定)のmadokaさんのデザインを踏襲したものです。人の土俵で相撲とるのもたまには面白いです。