ステキな後輩と老師

おおみや市民吹奏楽団の定期演奏会を聴きにさいたま市民会館おおみやへ。
ゲストは何と國末貞仁くん。アルバム発売後に初めて会いました(たって9月15日発売なんですが)。明るく人懐っこいキャラクターは今日も演奏に表れ、たちまち聴く人を虜にしました。おかげさまで(ってボクがいうのもなんですが)アルバム即売&サイン会も盛況でした。お手伝いしたアルバムのデザインが、完全にボクの手を離れ、彼の分身としてお客さんの心に届くのは、娘を嫁に出したかのような(出したことありませんが)気分で少し寂しいような、しかしとても嬉しい気持ちです。アルバム完成記念の打ち上げがまだなので、クニくんと握手で飲み会開催をガッツリ誓い合って(そこかよ)会場を去りました。
ボク個人的には秋山紀夫老師が《フローレンティナー行進曲》を振られる姿が、老師の師匠である故フレデリック・フェネルの姿と重なり、子守唄のような〜遥か昔に想いを寄せるようなトリオのメロディとフェネル仕込みの演出と相まって、目頭が熱くなりました。
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タイム&ウィンズ―フレデリック・フェネルの吹奏楽小史
作者: F・フェネル,秋山紀夫,隈部まち子
出版社/メーカー: 佼成出版社
発売日: 1985/09