先週は殆ど毎日、打ち合ったり打ち上げたり、文字面的には攻めの回でしたが、実は職業的にはこっちがディフェンスでして。
アトリエ*1でチミチミとデザインしている今週の方が、オフェンスなのでございます。
という訳で仕事に没頭するあまり、家の周りが豪雪になっているのにも一向に気付かず、夜中に窓を開けたとき、街灯に輝く雪景色を見て驚きました。
首都圏に住んでいると、春の訪れる直前に雪が降るという印象があります。雪解けのパワーがそのまま春に向かっていくような。一気に力を解放するために一度押さえつける感じ。そういう意味ではこの季節は大好きです。
新たな才能もそうやって世に現れるのだと思います。個々人の夢の実現もそう。何でもとは絶対思わないけれど、負荷をかけなければバネに力が溜まりません。だからボクは世に蔓延っている「ストレスタブー論」には辟易します。負荷をかけて耐えうるためのトレーニングについては考えたり実践せずに、「心地よく生きるための」「頑張らなくても大丈夫」など耳ざわりのいい言葉ばかりに誘われている。そして実現出来ない事については人のせいにする。それでは春はいつまでたっても来ませんな。
ちなみに春は嫌いです。ネムいんだもん。仕事にならん。
*1:仕事場を何と呼ぼうか考え中
