特撮博物館


行こう行こうと思いながら会期があまりにも長いために油断してた「館長庵野秀明 特撮博物館東京現代美術館)」が今週で終わりになってしまうので、慌てて観に行って参りました。仕事があるから早めに帰って来ようと思ったのに面白過ぎて一日かかってしまった。
以下は撮影OKスペースのオープンセットにて撮影。

フムフムとセットとモニターを見つめるemix

実は他人なのですが、左右対称でファインダーを向けてる姿とセットのギャップが超面白かった一枚。

巨大化したemix

がビームを放ちます(自宅に戻って合成)
ボクは小学生の頃、本気で特撮が撮りたいと思って友達を集めてプラモを分解して勝手なメカを作って親父の8mmカメラで撮影をしていたことがあります。未編集で40歳を過ぎた今でも未完なのですがネ。で、大きくなったら特撮映画を作るか、アニメーションを作るか、漫画を描く人かどれかになっている筈だと信じ切っていました。結局どれにもならずにデザイナーになってしまったのですが、逆に言えば欲張り過ぎて今の商売をしているようにも思います。
特撮マニアの権化である庵野さんがコレでもかと特撮への愛を込めた渾身の本展は、自分が子供の頃に夢中になっていた特撮技法のノウハウが感激し過ぎて泣き崩れるぐらいキチンと展示されていて、何と言うかここまでアドレナリンが全開になるとは正直思っていませんでした。
あと、立体化した巨神兵が東京を焼き尽くすという特撮短編映画の上映とその制作過程の展示が場内展示の目玉だったのですが、その巨神兵のガチャポン・フィギュアがお土産で売られていたの買ってきました。
巨神兵、もう話し出したら止まらないのでヤめておく代わりに、家に帰って撮影・合成した一枚をこのエントリの最後に置いておきます。

愛だよ、愛。