ちょっと苦しいくらいが丁度良い

先週の風邪っぴきのせいで仕事が遅れ気味。昨夜から今日にかけて大雪との予報に「クライアント様の出足が鈍っている隙をついて、自宅スタジオで黙々と仕事をしているオレに起死回生のチャンス到来なのではっ!」と期待したものの、ミゾレ混じりの天気がそれほどの打撃を皆様に与えられた様子もなく、また自分の仕事も期待以上のテンポで捗った様子もなく、まぁ、普通に一日が終わろうとしている訳だ。
「仕事っつーのは追いつきそうで追いつかない、ちょっと苦しいくらいが丁度良いんだよotoshimonoくん。グフフッ!」とは師匠の弁。このサジカゲンを本当に大切にしている。
実は今日で師匠が天界に自分の専用スタジオを移してから一年。花も供えない不肖の弟子どころか、化けて出て来て欲しいと思っている。イヤ、未だ師匠が生きていると本気で思っている。実際ちょっとでも仕事で困ると必ず声が聞こえてくるんだから間違いない。
今宵は師匠のトレードマークのJack Daniels片手に装丁のアイデアを聞いてもらおうかと思っている。